福井市休日急患センター、診療効率化・交通混雑緩和でレイヤードの来院予約とウェブ問診を導入

医療クラウドサービス事業などのレイヤード(福岡市)は2月5日、福井市休日急患センター(福井・福井市)が、予約システム「Wakumy(ワクミー)」とウェブ問診システム「Symview(シムビュー)」を導入したと発表した。

福井市休日急患センター(内科)では、土日・祝日や年末年始に多くの患者を受け入れるため、来院時間の分散による交通混雑の緩和と、受診前の問診情報を取得し、診察の効率化を図ることを目的にシステムを導入し、2025年12月から本格運用を開始した。

これまでは、患者が受診しやすい時間帯に来院が集中するため、140台を備える駐車場に車が入り切らず、周辺道路での渋滞や路上駐車が問題になっていた。また、初期救急医療を担う診療所という特性上、初診の患者が大半を占めるため、限られた診療時間内に基礎疾患や服薬歴、症状の詳細を的確に把握する必要があるが、患者一人ひとりに診察時間がかかり混雑の要因となっていた。

具体的には、来院前に「Wakumy」で、来院予約の受付手続きを行い、その後、「Symview」で症状などを入力。ウェブ問診システムに入力された問診情報は、院内で共有し、診察前に医師が患者の状況を把握して、限られた診療時間内でも的確な情報収集ができるようにした。

また、「Wakumy」の患者への通知機能を活用し、感染症の疑いがある発熱などの患者には車で待機してもらい、診察や検査、薬局の案内は「Wakumy」で呼び出すようにすることで、業務を効率化する。センターでは、予約機能で患者の来院時間が分散することで、周辺道路の渋滞緩和や路上駐車の問題解決の効果も見込んでいる。