Holoeyes、医療用画像処理ソフト「Holoeyes MD」が都のトライアル発注認定商品に

「Holoeyes MD」は医用画像を3Dモデルに変換し、XR空間に可視化する

医療用ソフトウエア開発のHoloeyes(ホロアイズ、東京・港区)は4月9日、医療XR(クロスリアリティー)メタバースシステムの医療用画像処理ソフト「Holoeyes MD(ホロアイズエムディ)」が、東京都トライアル発注認定制度(新事業分野開拓者認定制度)の2026年度東京都トライアル発注認定商品に認定されたと発表した。

東京都トライアル発注認定制度は、都内の中小企業が持つ新規性が高い優れた商品とサービスの普及を支援する制度。都が認定し、PRや一部の試験購入を通じて普及を支援する

「Holoeyes MD」は、CT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)などの医用画像をクラウド上で空間コンピューティングに対応した3Dモデルに変換し、仮想空間と現実空間に表現する、医療機器認証を受けた医療用画像処理ソフトウエア。

同社によると、外科領域の診療で、CTやMRIなどの医用画像は不可欠な一方、奥行き感のない平面モニターでは、臓器の立体的な位置関係の把握には限界があり、術者は経験や暗黙知が求められるという。「Holoeyes MD」は、医用画像を3Dモデルとしてメタバース空間に表現することで、こうした課題を解決し、平面上では伝わりにくい立体空間的な情報を可視化できるとしている。