大阪けいさつ病院、手術支援ロボット「ダビンチ5」の手術を実施
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大阪けいさつ病院(大阪市)は7月22日、米インテュイティブサージカルの手術支援ロボット「ダビンチ5」を使った大腸がんの手術を行うと発表した。7月23日には胃がんの手術も実施する。
「ダビンチ5」はAIによる手術データ解析機能や、術者に物体と接触した際の力覚情報を人間に対して返す「力覚フィードバック」機能、高解像度カメラなどを搭載している。
同院は、これまでにも「ダビンチXi」2台、「ダビンチSP」1台を駆使したロボット支援下手術を行ってきた。今後は「ダビンチ5」を活用したロボット支援下手術を積極的に展開し、消化器外科、泌尿器科、産婦人科、呼吸器外科などを合わせて年間で1000例以上の手術実施を目指す。