YKR medical labo、医療機関向け遠隔画像診断支援で3種類のサービス提供
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遠隔画像診断支援サービスのYKR medical labo(YKRメディカルラボ、名古屋市)は10月29日、医療機関向け遠隔画像診断支援サービスで、放射線科読影サービス「Radi-Dock(ラジドク)」「心電図読影支援サービス」「超音波読影支援サービス」を発表した。
「Radi-Dock(ラジドク)」は、医療機関と放射線科の読影医をインターネットでつなぎ、遠隔で画像診断するサービス。専門医師による読影の所見をレポートとしてまとめ返却することで医療機関の診断を支援する。CTやMRIで部位やスライス数に応じた課金は設けておらず、無制限で依頼できる。また、各種検診画像の遠隔読影依頼が可能。MRIを使った全身のがん検査「DWIBS」にも対応する。
心電図遠隔読影支援サービスは、医療機関と読影医をインターネットでつなぎ、心電図の読影を行う。主に提携する循環器内科の医師が読影し、その所見を報告書にまとめて返送する。超音波遠隔読影支援サービスでは、医療機関と読影医をインターネットでつなぎ、超音波画像を診断する。読影は、放射線科や消化器、内分泌、循環器内科などの専門医が担当する。