日本複合医療臨床研、がん患者の最適治療で多様な治療法提供DB構築プロジェクト
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日本複合医療臨床研究会(東京・世田谷区)は8月9日、がんに悩む患者と家族を最適な治療に導くことを目的に、多様ながん治療法のデータベース(DB)構築などを行うプロジェクト「がん難民をなくそう」を、クラウドファンディング「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で8月31日まで実施すると発表した。
プロジェクトでは、標準治療以外の「がん治療情報」の情報収集と検証、DB化と公開を始め、がん治療の提供医療機関・医師のDBで情報公開と紹介、がん患者と医師・医療機関の仲介業務のできる医療コーディネーターの養成に取り組む。
DBは、がん治療情報の収集、分析、精査し、誰もがいつでも使えるがん治療のプラットホームとして構築。がんで悩む多くの患者や家族、がん治療を行う医師や医療者に広く公開することで垣根をなくし、がん治療の地域格差の是正につなげるとしている。