エクスメディオ、シンガポールのドクイティのAI臨床アシスタントを医師専用臨床相談会員に提供
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医師向け専門医相談サービスのエクスメディオ(東京・渋谷区)は6月16日、東南アジア最大の医師向けプラットホームを運営するシンガポールのDOCQUITY(ドクイティ)のAI臨床アシスタント「Dx(ディーエックス)」を、医師専用の臨床相談コミュニティ「ヒポクラ」の医師会員に提供を開始したと発表した。

「Dx」はエビデンスに基づいた迅速な意思決定を支援するAIアシスタント。米国医師免許試験で94%の精度を記録したAI。ドクイティがASEANで展開している。今回の取り組みでは、「ヒポクラ」の7万4000人超の医師会員を対象に実際の臨床現場で医師がAIを「診断補助」「検査結果の支援」などで活用する際の課題抽出や可能性を検証する。

ドクイティは、東南アジア最大規模となる41万人の医師が参加する医療従事者向けネットワークを運営。医療情報の共有、症例ディスカッション、継続教育の機会などを通じて、医療従事者がつながりや学び合う環境を提供する。