エルピクセル、シンガポールのFathomXのマンモグラフィー画像診断支援AIの国内販売で提携
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エルピクセルの鎌田富久・代表取締役(左)とFathomXのステファン・リムCEO
エルピクセル(東京・千代田区)は4月3日、シンガポールのFathomX(ファソムエックス)と、同社が開発した乳房X線画像(マンモグラフィー)の画像診断支援AI(人工知能)技術の販売で提携したと発表した。エルピクセルのパートナー向け製品化・販売支援プログラム「EIRL AI(エイル・エーアイ)パートナープログラム」を通じて売り込む。
ファソムエックスは、シンガポール国立大学発の乳がんに特化したAIスタートアップ。シンガポール国立大学と共同で、乳がん検診のマンモグラフィー画像を使った診断支援AIを、開発している。AIは、アジア人に多い高濃度乳房に対しても高い精度を誇り、アジア7つの国と地域で薬事登録されている。

エルピクセルがファソムエックスのAI技術を販売する「EIRL AIパートナープログラム」は、パートナー企業のアプリケーションを画像診断支援AI「EIRL(エイル)」のプラットホームに搭載し、画像解析ソフトウエアを医療機関に提供する制度。
今回、2社は、ファソムエックスの診断支援AI技術を、エルピクセルの画像診断AIプラットホーム「EIRL AI Platform(エイル・エーアイ・プラットホーム)」に搭載し、接続実績がある国内の主要PACS(医療画像管理システム)メーカーとの接続を可能にする。また、エルピクセルの胸部・頭部を対象とする画像診断支援AIサービスと提供することで、人間ドックなど健診で画像診断の包括的な支援に取り組む。