ウィーメックス、静岡・伊東市に遠隔医療システムを寄付、伊東市民病院が活用へ
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「Teladoc HEALTH(テラドック・ヘルス)」のラインアップ
医療情報システム開発のウィーメックス(東京・渋谷区)は12月18日、「企業版ふるさと納税」を活用し、静岡県伊東市に、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH(テラドック・ヘルス)」を寄付すると発表した。
タブレットモデル「Teladoc HEALTH Viewpoint(テラドック・ヘルス・ビューポイント)」1台と、カートタイプの「Doctor Cart(ドクターカート)」2台を寄付する。「Teladoc HEALTH Viewpoint」は、持ち運び可能なタブレット型のシステム。「Doctor Cart」は、モニターやUSBポートなどを備えたカートタイプのシステムになる。
3台のシステムは、伊東市民病院(静岡・伊東市)で使用する。具体的には、伊東市民病院の医師や看護師を聖マリアンナ医科大学救急医学の医師が支援する「D to P with D or N(患者が医師か看護師といる場合の遠隔コンサルテーション)」形式で活用する。高い評価を得ているという、リアルタイムでの画像共有機能を生かし、地域で不足する診療科や画像読影の遠隔コンサルテーションで役立てる。
同社では今後も、「Teladoc HEALTH」の提供を通じて、持続可能な地域医療体制の構築を支援s、医療従事者の負担軽減を目指すとしている。