harmo、予防接種管理サービスで医療機関向けアプリ提供
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ヘルスケアコミュニケーション事業を展開するharmo（ハルモ、東京・港区）は10月8日、予防接種管理サービス「harmo（ハルモ）ワクチンケア」で医療機関向けアプリ「医療機関アプリ」の提供を開始すると発表した。
「harmoワクチンケア」は、ワクチン接種情報の記録や管理ができるサービス。2021年7月にワクチン接種者用の「ユーザーアプリ」の提供を開始した。今回、提供を始める医療機関用の「医療機関アプリ」は、接種間違いのチェックなどが可能。ハルモでは、2つのアプリを連携することで、医療従事者の正確な接種記録管理を支援し、接種間違いの実効的な予防につなげる。接種間違い防止機能は無料で全国の医療機関で利用が可能。
今後は「医療機関アプリ」を、全国の医療機関での導入と改良を進める。また、参画するデジタル庁が行う「Public Medical Hub(PMH、医療機関と自治体の情報連携機構）」の実用化の実証事業に沿ってデジタル予診票などの対応も行う。さらに、医療従事者特有の抗体価・ワクチン接種を管理するサービス「harmo ワクチンケア for healthcare worker」も開発する。
