グローバルヘルスコンサルティング、病院経営分析システムが「地域包括医療病棟」に対応
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病院向け経営コンサルティングなどを展開するグローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(東京・新宿区)は2月12日、病院経営分析システム「病院ダッシュボードχ(カイ)」と病院経営分析ツール「病院ダッシュボードχ ZERO」が、軽症・中等症の高齢救急患者を対象とする病棟「地域包括医療病棟」の分析に対応したと発表した。

「病院ダッシュボードχ」と「病院ダッシュボードχ ZERO」のトップ画面に「地域包括医療病棟」のタブを新規搭載し、施設基準の一つである重症患者割合や緊急搬送割合、地域包括医療病棟の病床運用状況などを可視化する。
システムは、「急性期」「地域包括ケア」「回復期リハビリテーション」などの病棟機能別を搭載しており、すべての病棟に共通する重要経営指標に加え、地域包括医療病棟特有の重要経営指標の状況を瞬時に把握可能。地域包括医療病棟を導入していない病院が、導入の効果を自病院の実際のデータで試算することもできる。
また、「看護必要度モニタリング」の機能に地域包括医療病棟を分析対象に追加した。「看護必要度モニタリング」は、最重要施設基準の1つである重症患者割合を、データ提出の翌日から病棟別、診療科別、月・日別の時系列でモニタリングできる機能。地域包括医療病棟を加えたことで、地域包括医療病棟の重症患者割合をリアルタイムで把握可能にした。1000病院超の病院データベースを活用した重症患者割合のベンチマーク分析にも対応する。2026年2月中の提供を予定する。
さらに「病床機能(地ケア、回リハ)」でも地域包括医療病棟を分析可能にした。同機能は、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟の運用状況の可視化や、他院の運用状況を把握できる。今回の追加で、地域包括医療病棟を含めた急性期手前の病棟機能を網羅して分析が可能になった。
グローバルヘルスコンサルティングでは今後も診療報酬改定や医療政策動向に即応し、病院経営支援機能を拡充するとしている。