ファインデックス、文書作成サービスで「WebORCA」以外の電カルやレセプトと患者基本情報連携機能
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ファインデックスは12月2日、診断書などの文書作成サービス「DocuMaker Cloud(ドキュメーカークラウド)」に、日本医師会標準レセプトソフト「WebORCAクラウド版」以外の電子カルテやレセプトソフトと患者基本情報を連携できる機能を追加したと発表した。
「DocuMaker Cloud」は、紙で運用されている診断書などの医療文書を大規模なシステム導入や運用変更が不要でデジタル化できるクラウド型のサブスクリプションサービス。低コストで多くのコンテンツを利用できることから、診療所や小規模医療機関を中心に利用されているという。
今回の機能追加で、「WebORCA クラウド版」以外の電子カルテやレセプトソフトを導入している医療機関でも患者基本情報の連携が可能となった。連携できる電子カルテやレセプトソフトが拡大したことで、従来のシステム環境に依存せず、さまざまな医療機関でシームレスな患者基本情報の連携ができるとしている。
また、CSVデータを取り込むことで、「DocuMaker Cloud」で作成する文書上に患者基本情報の自動転記も行える。追加機能の利用には、ネットワーク接続用の機器が必要となる。