南山会、退院サマリのチェック業務などの自動化でRPA導入
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オープン(東京・港区)は11月13日、神科病院や福祉施設などを運営する南山会(山梨・南アルプス市)が、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール「BizRobo! Lite(ビスロボライト)」を10月に導入したと発表した。
「BizRobo!」は、PC上の定型業務を自動化するRPAツール。「BizRobo! Lite」は、「BizRobo! Basic」と「BizRobo! mini」の間のプランで、miniの手軽さとBasicの機能性を備える。南山会では、退院サマリなどのチェック業務、訪問看護指示書などの作成、月次収入計上、財務指標分析に活用予定で、現在はロボットの安定的な稼働に向けて、開発と調整を進めている。
南山会は、人材不足の防止と、職員の働きやすさの維持と向上を実現する方法でDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を決め、その一歩でRPAの導入を決定。一方で、医療で扱う、多くの個人情報のセキュリティーを確保する点で、病院などでの「BizRobo!」が活用されていることと、個人情報を保護しながら業務を自動化できることを確認できたため、「BizRobo! Lite」を採用した。
南山会では今後も生成AI(人工知能)の導入などを行い、職員の事務作業の時間を削減し、労働生産性を高めていく方針。また、今回のRPA導入をきっかけにIT活用人材を育成し、DXをさらに加速する考え。