ユビー、「ユビー生成AI」の導入が全国100病院を突破

Ubie(ユビー、東京・中央区)は2月5日、医療機関向け生成AI(人工知能)サービス「ユビー生成AI」の導入数が、1月に全国100病院を突破したと発表した。

「ユビー生成AI」は2024年から提供。開始から1年半で10以上の大学病院を含む全国100病院で導入された。医療現場特有の複雑な業務フローや専門用語を深く学習したAIエンジンや特定の電子カルテに依存せず、院内のあらゆるシステムと連携可能な点、100病院の8000件以上のユースケースから得た「プロンプトテンプレート集」の無償公開、プロンプト(指示文)のチューニング支援などが評価されたという。

同社は、病院向けにAIソリューション「ユビーメディカルナビ」を展開。「ユビー生成AI」をはじめ、AIによる問診やDPCコードの作成支援サービスも提供する。2026年度診療報酬改定では「医療DX・データ活用」の評価がさらに強化されると見込んでおり、今後はサービスや機能の拡充に力を入れる。

具体的には、「ユビーDPCサポーター」の機能を拡張し、病床稼働率を最適化する「ベッドコントロール機能」などを実装し、経営支援機能を強化する。また、個人向けAI問診サービス「ユビー」の顧客基盤と、医療機関向けソリューションを連携し、患者を適切な医療機関へ案内するシステムを構築し、地域医療連携の強化にも取り組む。