M-INT、SSIと業務連携 医療機関・医療リソース情報を電子カルテに提供、患者紹介業務を支援
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電子紹介状システムなどのM-INT(ミント、代表取締役:藤尾夏樹)は1月5日、電子カルテ開発のソフトウェア・サービス(SSI、大阪市)と業務連携を開始したと発表した。ミントの医療機関情報と医療リソース情報をSSIの電子カルテに提供し、医療機関マスタ情報を自動更新する患者紹介業務支援サービスを共同で提供する。
今回の連携では、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を活用し、医療リソースデータベースを電子カルテから利用可能にして、電子カルテ内の医療機関のマスタ情報の自動更新と医療リソース情報を活用できる仕組みを実現する。
マスタ情報の自動更新は、従来の手動によるマスタ情報の追加や更新作業を自動化することで、業務負担の軽減や紹介状などの文書作成時の情報不備や記載ミスを削減し、業務を効率化する。
医療リソース情報の電子カルテとの連携では、電子カルテから直接、医療リソース情報の閲覧・検索を可能にするとともに、患者の症状やニーズに合った最適な医療機関の迅速な検討を支援し、紹介業務の質向上につなげる。
ミントでは、患者紹介業務は「医療従事者の7割以上が不満を抱える業務」といわれるほど、非効率なアナログ業務が残る領域で、その課題の1つが電子カルテで使用する医療機関のマスタ情報管理と指摘。同業務は手動更新に依存しているため、更新漏れや間違いが常態化し、登録情報を確認する手間や文書作成ミスが発生しているという。同社では、その解消で、医療機関マスタ情報を自動で最新の状態に保つサービスをSSIと連携して提供することにした。