福岡・三田医院、順番待ち管理サービスでスタッフ一人分の作業削減
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三田医院(福岡・篠栗町)
病院向けにLINEで順番待ちや呼び出し通知サービスを手掛けるブレイブメディカ(千葉・流山市)は3月25日、三田医院(福岡・篠栗町)がLINEを使った順番待ち管理サービス「matoca(マトカ)」を導入したと発表した。
三田医院では、予約や順番待ちシステムを利用経験がなく、診察待ちの間に外出した患者を電話で呼び出したり、おおよその待ち時間を聞かれた時は診察室まで紙カルテを確認に行ったりするなど、スタッフの業務負担が大きく、患者の利便性も高いとはいえない状況が課題となっていた。
こうした中、同院ではデジタルツールの導入を検討。「まずは順番予約システムの採用から」として、2024年10月に小児科での「matoca」のトライアルを開始。効果を実感したことから、12月から本格的に導入した。
導入後は、診察室までカルテを確認に行かなくても、受付のタブレットで待ち状況が把握が可能になり、患者に待ち時間の目安を伝えることが早くなったほか、LINEで通知が届くため電話での呼び出し回数も削減。結果、スタッフ一人分の作業を減らした。加えて、サービスは操作が容易なことから、幅広い年齢層のスタッフがスムーズに対応でき、研修コストの削減につながった。
一方、患者側も呼び出し通知がLINEに届くため、車で待機したり、いったん、自宅に戻ったりできるようになった。また、整理券のQRコードを読み込めば待ち状況を確認できるため、自分の診察までの待ち人数や時間を把握できるようになった。
同院では今後、LINEの公式アカウントを使いメッセージの配信も予定。予約システムのお知らせや予防接種の案内など、リアルタイムの情報をいち早く発信していく考え。