メディカルフォース、クリニック向けSaaSの保険診療機能にカルテ簡易入力などを追加
掲載日:

医療機関向けSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)提供のメディカルフォース(東京・品川区)は3月18日、自由診療クリニック向けSaaS「medicalforce(メディカルフォース)」の保険診療機能をアップデートし、カルテ簡易入力などの新機能を追加し、提供を開始したと発表した。
今回のアップデートでは、「カルテ簡易入力」「順番待ち予約」「薬剤データベース」の機能を追加した。

「カルテ簡易入力」は、カルテの入力時に、症状でパターン化される主訴、所見、処置、行為、傷病をセットとして事前登録し、カルテ記載時に呼び出せる。例えば、「風邪」のセットを事前入力しておけば、風邪の症状を訴える患者の診察時に、そのセットを選択するだけで、主訴、所見、処置、行為が自動で入力される。

「順番待ち予約」では、特定の日時を指定しその時間に来院する時間枠予約ではなく、予約を取った順に診察を行う方式の予約機能を提供する。自由診療と保険診療では、診療に必要な時間は患者ごとに異なることから、細かな時間帯で区切るのではなく、比較的余裕をもたせた時間枠に複数予約をとる運用を求めるニーズに対応した。
「薬剤データベース」は、担当医が患者へ薬剤の処方時に、効能効果、禁忌薬剤、保険適用内で薬剤を処方する場合の適切な病名などの薬剤情報をサービス上で確認できる。
メディカルフォースでは、2024年2月の保険診療機能の提供開始後、自由診療に加え、保険診療も行うクリニックが多く利用する一方、カルテ記入の簡易性や保険診療業務特有の予約管理で課題がある状況だったとしており、今回保険診療を提供するクリニックのニーズに対応し、新機能を追加することにした。