ウィルHD、PEファンドなどから10億円を資金調達

訪問看護事業のウィルホールディングス(HD、東京・江戸川区)は9月4日、プライベート・エクイティ・ファンドのDcapital(東京・港区)、不動産投資会社のグリットパートナーズ(東京・港区)、個人投資家から約10億円を資金調達したと発表した。

ウィルHDは、調達した資金を、医療依存度の高い患者対応に強みのある訪問看護事業の強化、医療ケアを提供する施設の展開などに充てる。ウィルHDは2016年の創業以来、訪問看護サービスを提供。訪問看護の記録評価システム「オマハシステム」をベースにした、クラウド型の訪問看護師向け看護記録システム「WyLクラウド」も開発しており、日常業務で利用している。