ランドスキップ、病院向け音声対話型AI受付サイネージ「あんないAI」を提供開始
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病院向け音声対話型AI受付サイネージ「あんないAI」
病院向けメディカルサイネージを手掛けるランドスキップ(札幌市)は4月10日、医療機関向けAI(人工知能)受付サイネージ「あんないAI」の提供を開始したと発表した。患者からの問い合わせ対応をAIが担うことで、受付業務の負担軽減と患者満足度の向上を支援する。

「あんないAI」は、デジタルサイネージに表示したAIアバターに対して、音声で話しかけることで院内案内や問い合わせに対応するAI受付案内システム。多言語に対応する。利用者はフットボタンを踏みながら質問を音声で入力するだけで、診療科の場所や受付時間などの情報を、音声と画面表示で確認できる。
AIは導入する病院の院内専用で運営し、施設ごとの運用や院内導線に合わせた専用Q&Aデータを使用することで、正確な案内を行えるようにした。学習範囲外の回答や不適切な情報生成を制御することで、ハルシネーション(幻覚)を防ぐ。
また、外部通信に依存しないスタンドアローン構成を採用し、安定した運用とセキュリティー確保を図った。システムは買い切り、レンタルに対応し、病院の施設規模や運用に応じた導入ができる。
システムは国立大学病院や地域の中核病院での試験導入が進んでいる。同社は今後、全国の病院・クリニックへの導入拡大を進めるとともに、機能を拡張し、幅広い利用ニーズへの対応を目指す。