セイコーソリューションズ、病院向け電子同意サービスにLINE連携追加

セイコーソリューションズ(千葉市)は3月16日、医療機関向け電子同意サービス「コンパクトイン医療機関向けプラン」に医療機関向けLINE連携サービスをオプションで追加したと発表した。導入第一弾で、茨城県の青洲会神立病院(茨城・土浦市)が4月から稼働を開始する。

LINE連携サービスは、診療予約や患者とのコミュニケーション、病院からのお知らせ配信などをLINE上で行えるほか、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)の手続きもLINE上で完結できる。具体的には、「電子同意連携機能」「診療・検査・ワクチン接種・健診などの予約」「面会予約」「広報メッセージ発信」「1対1のチャット」といった機能を提供する。

電子同意連携機能は、患者や家族がLINEで受け取ったメッセージから、ワンクリックで電子同意書にアクセスして同意手続きを行える。一方、病院スタッフは、管理画面から電子同意書への案内設定ができる。

診療などの予約機能は、複数の診療科や各種の予約に対応可能に設計しており、病院によって異なる院内運用に合わせた設定ができる。また、運用に応じて、予約フォームの項目や案内導線を最適な形にカスタマイズできる。

面会予約機能は、入院患者の面会予約をLINE上で手続きできる。予約フォームは病院の運用に合わせてカスタマイズでき、日時や人数など必要な情報を入力するだけで予約が完了する。予約の変更やキャンセルもLINEから行える。

広報メッセージ発信は、休診のお知らせ、予防接種の案内、診療時間変更などの広報メッセージを患者へ一斉配信できる。診療予約や検査通知、患者呼び出しなど個別の案内も自動化が可能。1対1のチャットは、患者や家族との連絡をLINEで行える。

システムは、コモン・クリエーション(福岡市)の医療機関向けLINEクラウドサービス「Med-Well」を採用した。「Med-Well」は、医療機関向けのLINE公式アカウント運用管理システムで、診療・検査のウェブ予約、患者呼び出し、病院とのメッセージやり取りなどの機能を備える。