iMedy、施設基準管理「iMedy3」アップデート 26年度診療報酬改定に対応・スマホ利用も可能に

医療ITのiMedy(アイメディ、福岡市)は3月12日、2026年度の診療報酬改定に対応した施設基準管理システム「iMedy3」のアップデートを完了したと発表した。

「iMedy」は医療機関の施設基準の管理業務を効率化する業務支援システム。自院・他院・コンサルタントの情報やノウハウを蓄積し、多職種チームによる施設基準管理の課題解決を支援する。

今回のアップデートでは、病院の施設基準管理業務を効率化する機能の1つとして告示・通知・点数表の検索機能を盛り込み、確認が必要な情報をすばやく検索できるようにした。「新旧対照表」で過年度の告示・通知・点数表と最新の内容を比較することも可能で、データをワンクリックでExcelやPDFに出力できる。

さらに、スマートフォンでも利用できるようにした。スマホから最新の告示や疑義解釈を、院内、外出先を問わず、即座に確認できる。今後公開される要件と点数表の訂正や疑義解釈の公開にも対応し、適宜バージョンアップすることでシステム内で検索・管理できる。

施設基準は、診療報酬加算に関わる制度で、一定の人員要件や設備要件を充足している場合に、地方厚生(支)局長に所定の届け出を行うことで、診療報酬の算定で通常よりも高い点数が算定可能になる制度。病院では改定の度に新ルールに基づいた施設基準の届け出が必要で、短期間で改定内容の理解、要件の院内調整、届け出申請の完了が求められる。

そのため、医療機関では改定情報が公開されると、施設基準担当者がウェブ上に公開される膨大な数の文書から、届け出に関係する施設基準の通知や点数表を探し、Excelに書き起こしてコメントの書き込みなどを行い院内確認用の資料を作成する。アイメディでは診療報酬改定に対応した施設基準管理システムで、迅速に改定後の診療報酬をサービス内に反映でき、スムーズな届け出申請が可能になるとしている。