コントレア、患者説明動画サービスにレポート機能追加 2026年度の診療報酬改定に対応

医患連携システム開発のContrea(コントレア、東京・新宿区)は2月18日、患者説明動画サービス「MediOS(メディオス)」で、動画説明の利用状況を可視化するレポート機能の提供を開始すると発表した。2026年度の診療報酬改定に対応した機能で、制度で求められる定量的な運用評価に活用できる。

レポート機能の画面
レポート機能の画面

レポート機能は、動画説明の利用状況を指標とグラフで可視化するダッシュボード。オーダー数、視聴完了数、視聴完了率、理解度分布、動画総再生時間などを一覧で確認できる。

月次・日次の推移はグラフで表示し、前月比の増減から変化点の把握が可能。案内文の見直し、スタッフオペレーションの調整、対象患者の設定変更などに役立てられる。表示データはCSVに出力でき、幹部会議や診療科会議、院内の定例報告資料にそのまま転用できる。

2026年の診療報酬改定では、医師事務作業補助体制加算でICT(情報通信技術)の活用による配置人数算定の特例が新設された。特例は、生成AI(人工知能)を活用した文書作成補助システムの導入を必須要件とし、10種類以上の患者向け説明動画などのICTツールを組み合わせることで、医師事務作業補助者1人を最大1.3人分として配置人数に算入できる。

一方で、特例の適用には、運用評価が義務付けられており、ICT導入で業務がどう変わったかを数字で示し、院内の会議体で確認・改善する仕組みが制度上の前提となっている。

コントレアでは、新制度の患者向け説明動画の運用評価対応でレポート機能を追加した。新機能で取得したデータは、医師事務作業補助体制加算の特例取得で求められる「業務量・業務時間の変化」を裏付ける定量的なエビデンスとして活用できるという。