FIXER、AIで医事課業務軽減と経営改善を支援するサービス「AI医事課長」の提供開始
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FIXER(フィクサー)は、AI(人工知能)を活用した医療機関の医事課業務効率化サービス「AI医事課長」の提供を開始したと発表した。

「AI医事課長」は、レセプトや電算請求システムから抽出されるデータを活用し、診療報酬請求情報の管理・集計・分析を効率的に行うことが可能。レセプト電算請求(UKE)ファイルをアップロードすれば、請求額を自動集計する。また、保険組合などの電算請求システムから出力される増減点連絡書や返戻通知書などの通知データをアップロードすると、データの整理・加工を自動で行う。作業は数十秒で完了する。

さらに、レセプト電算請求(UKE)のファイルやデータ提出加算に使用されるEF統合ファイルを使って、診療科別・病棟別などの切り口で診療データの集計・可視化が行える。これにより、経営状況を直感的に把握できるため、経営分析の精度が向上し、データに基づいた戦略的な意思決定が行えるとしている。
FIXERによると、医療機関の診療報酬請求業務では、レセプトの作成・点検をはじめ、電算請求システムから出力される膨大で複雑な通知書などの確認・集計作業が発生する。そのため、医療機関の医事課職員の大きな業務負担となっており、本来注力すべき請求内容の分析や改善策の検討に十分な時間を割けず、経営判断に遅延が生じるといった課題を生んでいるという。
同社では、こうした課題の解決で医事課業務の効率化と医療機関の収益性向上を支援するサービスを開発した。今後は、AIによる査定傾向分析機能などの高度な分析機能を順次実装することで、業務負担軽減と迅速な意思決定を支援するシステムに進化させていく考え。