RYODEN、オープン型の医用画像データ一元管理システムの販売を開始

RYODENは12月25日、医療経営コンサルタントのiメディカル・テクノロジーが開発したオープン型の医用画像データ一元管理システム「Miracle-VNA(ミラクルブイエヌエー)」の総販売元契約を締結し、2025年1月1日から販売を開始すると発表した。

「Miracle-VNA」は、「オープン」と「マルチ」をコンセプトに開発されたシステム。フォーマットやプロトコルの互換性を最大限に確保し、システム連携を容易にすることで、シームレスなデータの統合・管理と端末制限を受けない画像閲覧の環境を可能にした。

医療データ通信国際標準規格「DICOM」に加え、非DICOMデータや他の標準フォーマットをサポートしており、異なるPACS(医療用画像管理システム)や電子カルテと連携もできる。画像参照頻度を考慮し、ストレージ構造を高速、中速、低速の3層データ管理も備える。オンプレミス、クラウドで提供。環境・運営方針に合わせ柔軟にシステム構築ができるようにした。