MDV、馬場病院が総合健康管理システム「アルファ・サルース」導入、鹿児島で初
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メディカル・データ・ビジョン(MDV)は4月1日、馬場病院(鹿児島・日置市)が、クラウド型の総合健康管理システム「ALPHA・SALUS(アルファ・サルース)」を導入すると発表した。鹿児島県の病院で初という。
「ALPHA・SALUS」は、予約、事前準備、受付、結果入力、自動判定、結果出力、会計業務、紹介状、統計などの健診システム機能を搭載。ウェブ予約と問診機能では、顧客が予約可能日の確認、オプション検査の選択、予約の確定や変更、事前問診などをウェブ上で完結できる。一方、病院は従来の電話やFaxを使った予約や変更手続きを軽減し、複数の方法で行われる予約の一元管理が可能になる。
馬場病院では、システムの導入で、手作業が中心だった「予約管理」「問診」「通過管理」「結果の入力・送付」といった健康診断業務をウェブ化し、業務効率の大幅な改善を見込む。また、健診で何らかの異常所見が認められた人に、医療機関への受診勧奨メールを配信し、病気の早期発見や早期治療につなげる。
さらに、健診受診者が、「アルファ・サルース」に付帯されるMDVのPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)サービス「カルテコ」を使うことで、健診結果をスマートフォンなどで確認できるようにする。
馬場病院は、病床数が112床(一般60床、療養52床)、診療科は、外科、内科、循環器内科、消化器内科、脳神経内科、整形外科、脳神経外科、リウマチ科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科を設置する。
同院では「日々の診療の中で、生活習慣病の予防、病気の早期発見や早期治療の重要性を改めて痛感し、より多くの人に健診を受けてもらいたいとの思いが強くなった。その体制づくりの一環で、デジタル技術を利用した健診業務の効率化を図ることにした」(馬場道宏・理事長・院長)としている。