オービーシステム、医療専門用語対応AI搭載の臨床検査システム発売
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オービーシステムは3月19日、AI（人工知能）機能を搭載した臨床検査システム「CLIP Ver5.1 AI」を開発し、4月1日から販売を開始すると発表した。
「CLIP Ver5.1 AI」は、音声操作が可能なチャットボットを搭載しており、イメージキャラクター「CLIPくん」がユーザーをサポートする。データ確認、承認、カルテへデータ送信、印刷などを音声指示で操作可能で、ヘッドセットを使って遠隔操作が行える。医療専門用語や略語のAI解析を行っており、「血算」や「生化」といった医療業界で多用される専門用語でAIが認識し対応する。
オービーシステムでは、臨床検査システム「CLIP」の継続的な機能強化を図っており、「CLIP Ver5.1 AI」では、同社の検査システムを利用する全国で130の医療機関からの要望に対応し開発したとしている。
