ウィーメックス、クリニック用レセコン一体型クラウドカルテで外注検査連携機能など強化
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ウィーメックス(東京・渋谷区)は10月29日、クリニック用レセコン一体型クラウドカルテ「Medicom クラウドカルテ」で、検査連携などの機能アップデートを実施したと発表した。
今回のアップデートでは検査連携、データ移行、機器連携、文書作成支援の機能強化やUI改善を行った。検査連携は検査オーダーと連携し検査結果の取り込みと表示に対応した。データ移行は、他社システムからのデータ移行を可能にした。
機器連携では、起動連携、決済連携対応、患者基本情報連携対応を実施。文書作成支援は、患者基本情報などの自動置換に対応した。UI改善は、未来カルテ入力や銘柄名・一般名入力支援を使いやすくした。
同社では2026年春には、厚生労働省が進める電子カルテ情報共有サービスや居宅療養管理指導に特化した入力と請求対応などの機能アップデートも予定している。