DONUTS、クラウド型電子カルテが厚生労働省の医療機関向け「電子処方箋」に対応
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勤怠管理システムなどを手掛けるDONUTS(ドーナツ、東京・渋谷区)は11月25日、クリニック向けクラウド型電子カルテ「CLIUS(クリアス)」で、厚生労働省が定める医療機関向け「電子処方箋」の対応オプション機能を追加したと発表した。
「CLIUS」は、直感的な操作性を備え、自動学習機能やレセプト(診療報酬明細書)分析サポートを搭載したクラウド型の電子カルテ。ほかの医療機関や周辺システムと連携しやすい設計を採用した。
追加したオプション機能では、「CLIUS」を利用するクリニックが、社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険中央会が管理する「電子処方箋管理サービス」に、クリニック情報や処方箋情報が自動連携され、直近1カ月の情報を含めた重複投薬などのチェックや併用禁忌チェックが可能になる。
同社では、今回の機能追加で、「CLIUS」で「マイナチェックイン」「問診」「患者案内」から「電子処方箋」までを一気通貫したサービスの提供が可能になったとしている。