アクシス、クラウド電子薬歴でAI服薬指導支援機能を開発、パイロット版を公開

電子薬歴サービスのアクシス(東京・千代田区)は10月7日、クラウド型薬歴システム「Medixs(メディクス)」で、AI(人工知能)を利用した服薬指導支援機能を開発したと発表した。

開発した機能では、患者の処方情報などを基に、AIが注意点や変化を分析し、薬剤師が適切な服薬指導や状況判断を行えるように支援する。AIを薬剤師のパートナーで活用し、判断精度を高め、的確なケアを継続につなげる。

同社では、機能のパイロット版を展示会で公開する。紹介する展示会は「次世代薬局EXPO東京」(10月9日~11日)、「九州山口薬学大会」(10月13日~14日)、「日本薬局学会学術総会」(11月2日~3日)を予定している。