ズー、生成AIを活用したクラウド型電子薬歴「kusudamaクラウド薬歴」の販売開始
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ズー(長野・上田市)は8月30日、薬局、薬剤師のさらなる業務効率化を目指し、生成AIを活用したクラウド型電子薬歴システム「kusudamaクラウド薬歴」の販売を開始したと発表した。
「kusudamaクラウド薬歴」は、PC・タブレットで服薬指導や薬歴作成を生成AIがサポートする機能を実装したクラウド型電子薬歴システム。
機能は、生成AIによる指導内容提案と文字起こし、薬歴作成のほか、在宅訪問の施設ごとの訪問予定の管理や計画書・報告書の作成をする在宅訪問アシスト、カメラやBluetooth接続のリーダーを用いたピッキング・調剤監査サポート、ファーマシフト(東京・港区)が提供する「つながる薬局」との連携による服薬フォローなど、複数のサービスを提供する。
同社は、今後「kusudamaクラウド薬歴」へ処方入力やレセプト請求、在庫管理、本部、POSレジなどの機能追加を予定しており、最終的には調剤情報とPOSの購買履歴を統合することでヘルスケア台帳して利用可能にすることを目指すという。