クレアボ・テクノロジーズ、中国Shukunと医療画像AIソリューション販売で提携
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AI(人工知能)医療機器開発などのクレアボ・テクノロジーズ(東京・千代田区)は4月7日、中国の医療AIベンチャーのShukun(数坤科技社)と、Shukunの医療画像AI(人工知能)製品の日本での導入体制整備と協働で包括的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
Shukunは、心臓、脳、胸部、腹部、筋骨格系(MSK)の疾患領域に対する医療画像AIソリューションをAIプラットホーム「Digital Body AI プラットフォーム」で提供する。サービスは、CT(コンピューター断層撮影装置)、MRI(磁気共鳴画像装置)、X線、マンモグラフィー、超音波などの画像診断機器に対応する。
2社は提携を通じて、日本市場でShukunのAI製品の普及に向けた製品検討と評価を行うことで、導入を加速する考え。また、それぞれの専門性を生かして、AI技術を使った医療機器ソフトウエアのプラットホーム構築を目指す。