NTTテクノクロス、健康管理システム「HM-neo」に生成AI活用の面談記録要約機能を追加

NTTテクノクロス(東京・港区)は3月25日、健康管理システム「HM-neo(エイチエムネオ)」で、生成AI(人工知能)を使った面談記録要約機能を追加した新バージョンの提供を4月1日から開始すると発表した。

生成AIを活用した面談記録要約機能のイメージ
生成AIを活用した面談記録要約機能のイメージ

新バージョンは、生成AIを活用した面談記録要約機能で、ウェブ会議システムなどで取得した文字起こしデータの要約ができる。生成AIは、NTTグループのセキュリティーポリシー(方針)に準拠した企業向け生成AIサービス「ChatTX(チャットエックス)」を使用。ユーザー企業の環境内に面談記録データをとどめた形で生成AIを活用できるため、従業員のプライバシー情報を保護できるとしている。

そのほか、勤怠状況や健診結果、産業保健スタッフが掲載する健康に関連するトピックなどの情報を閲覧できる従業員向けポータルサイトを新設する。

ポータルサイト内の「リスク予測」の画面
ポータルサイト内の「リスク予測」の画面

提供する情報の中で、現在の健康状態を基に将来のリスクを可視化する「リスク予測」では、入院リスクから従業員自身がアブセンティーズム(心身の不調による欠勤や休職などで業務が行えない状態)の欠勤リスクなどを意識してもらうことで、健康増進や生活習慣の見直しを促すようにした。

今後は、2025年度にリアルタイムで文字起こしができる面談要約機能を実装し、利便性向上を図る。また、健康管理業務の効率化や従業員の健康増進と行動変容を促進するために生成AIを活用したデータ分析機能などの機能拡充も進める。