NEC、医療機関の生成AI実装を支援する「ヘルスケア生成AI活用プラットフォーム」開始
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NECは12月19日、地域を始めとする医療機関の生成AI(人工知能)の早期実装を支援するサービス「ヘルスケア生成AI活用プラットフォーム」の提供を、2025年2月から順次開始すると発表した。販売価格は、月額で税別3万5000円から。
「ヘルスケア生成AI活用プラットフォーム」は、医療機関や関係機関が生成AIを有効活用するための基盤サービス。具体的には、医療データを生成する「生成AI」、クラウド上の生成AIサービスへ安全に接続するための「クラウドセキュア接続サービス」、医療データを匿名化して活用する「匿名化医療データ活用基盤」で構成。これらサービスを活用することで、医療機関や関連機関が生成AIを早期実装できるように支援する。
また、サービス拡充に向けたパートナープログラム「BluStellar 共創パートナープログラム/生成AI for Healthcare」も開始する。プログラムを通じて、地域医療の課題解決に役立つソリューションを、パートナーと、NECの製品やサービスを組み合わせて作り出し提供する。パートナーに対しては、生成AIの活用技術やビジネス支援、ソリューション拡販の販売やマーケティング活動支援などのメニューを用意する。
NECでは、これらの取り組みを通じて、パートナーと行う医療DX(デジタルトランスフォーメーション)事業で、2030年度までに100億円の売り上げを目指す。