PAC、医療・介護現場のデータ一元管理で業務効率化する統合ケアマネジメントシステム
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プラスアルファ・コンサルティング(PAC、東京・港区)は12月3日、医療・介護現場のデータを一元管理し業務効率向上を支援する統合型ケアマネジメントシステム「HIcare Wellness(ハイケアウェルネス)」の提供を2024年10月に開始したと発表した。
「HIcare Wellness(ハイケアウェルネス)」は、医療・介護現場のスタッフデータと患者のデータを一元管理する、従業員や利用者の管理機能、スタッフの人材育成機能を搭載。また、労務管理や介護記録などの書類作成を自動化するケア記録機能、医療・介護従事者の持つ資格やスキルを可視化しデータに基づいた配置や評価を行う離職防止機能、利用者家族へ必要に応じて迅速に情報を提供する情報共有機能などを備える。
同社は「HIcare Wellness」の提供することで、今後、高齢者、特に独居高齢者や後期高齢者の増加で人手不足が予測される医療や介護業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、職員の業務負担軽減やケアの質向上につなげる考え。加えて、人事評価のシステム化、人材育成を支援する研究機能の強化により職員の離職リスクの低減を目指すとしている。