TXPメディカル、東大病院消化器内科の消化器がん研究用DB構築

医療データサービスのTXP Medical(TXPメディカル、東京・千代田区)は9月19日、東京大学医学部附属病院消化器内科から、消化器がんの研究用データベース(DB)構築を受託したと発表した。10月から運用を開始する。

TXPメディカルは今回、臨床業務の効率化を主眼に、消化器内科で医師が行っていた消化器がん治療DBの要件定義や設計、開発、管理を支援した。同社のDB開発チームは臨床現場を経験してきた医師などのメンバーで構成されており、医局の要望を受け、利用目的に沿って提案も含めた仕様作成を得意としているといい、東大医学部附属病院でも、その強みが生かされたとしている。