EIZO、医療用映像レコーダー最新版と動画の視聴・管理ソフト発売

「CuratOR MIR-1」(下)と「CuratOR MIR Browser」(イメージ)

EIZO(石川・白山市)は9月5日、販売中の4Kメディカルイメージングレコーダー「CuratOR(キュレーター)MIR-1」のバージョンアップ版と、メディカルイメージング視聴・管理ソフト「CuratOR MIR Browser」を発売すると発表した。価格はいずれもオープン。

「CuratOR MIR-1」は、内視鏡や手術顕微鏡、術野カメラなどの医療映像を4K解像度と毎秒60フレームの高画質で録画できる医療用レコーダー。今回のバージョンアップでは、録画した映像をネットワーク経由でファイルサーバーに転送し保存が可能になった。転送保存は、録画中や録画終了後にリアルタイムで行える。

一方、「CuratOR MIR Browser」は、「CuratOR MIR-1」で記録した医療映像を医局やカンファレンスルームのPCで視聴、管理、編集ができるソフトウエア。レコーダーで録画した映像の管理が可能で、患者への説明、医学研究、医師の後進育成で映像の利活用に役立てられるという。