日本ストラタステクノロジー、テクモと医療機器統合プラットホーム提供

日本ストラタステクノロジー(東京・千代田区)は8月22日、テクモ(福岡・飯塚市)と協業し、医療機器の統合プラットホームTQMO-XA(テクモくさ!)」を販売すると発表した。価格は税抜で360万円から。

「TQMO-XA」は、日本ストラタステクノロジーの無停止型エッジコンピューター「Stratus ztC Edge」を標準搭載した医療機器の統合プラットホーム。酸素濃度や心電図などのモニターや人工呼吸器など、複数メーカーの機器と連携し、横断的に集約したデータを研究分析やAI(人工知能)などに活用できる。

「TQMO-XA」を「TQMO-bi」と組み合わせた使用イメージ
「TQMO-XA」を「TQMO-bi」と組み合わせた使用イメージ

モバイルコミュニケーションツール「TQMO-bi」と連動することで現場との情報共有が可能ほか、デバイスやアプリケーション、治療チームに合わせた出力が行える。「ztC Edge」上で稼働することで、医療システムに不可欠な24時間365日の安定稼働も実現した。