SB C&S、仏ウィジングズの24時間体温測定可能なスマートウオッチ最上位機種など発売

ソフトバンクグループでITディストリビューターのSB C&S(東京・港区)は9月27日、24時間の体温測定が可能な仏ウィジングズ(イシー・レ・ムリノー)のハイブリッド型スマートウオッチの最上位機種「ScanWatch Healthmaster(スキャンウオッチヘルスマスター)」と、2サイズ展開の上位機種「ScanWatch Vitals(スキャンウオッチバイタルズ)」を発売すると発表した。

ScanWatch Healthmaster(スキャンウオッチヘルスマスター)
ScanWatch Healthmaster(スキャンウオッチヘルスマスター)

「ScanWatch Healthmaster」は、高級時計を思わせるデザインに加えて、24時間さまざまな健康指標を測定し続けられるハイブリッド型スマートウオッチの最上位機種。
新たに搭載された「TempTech24/7モジュール」で、体温測定が可能。基礎体温や日中と夜間の体温変動を把握し、健康状態の変化の兆候をとらえる。また、運動時の体温変化ゾーンを活用し、パフォーマンス管理と回復力向上に役立てられる。

一方、「ScanWatch Vitals」は、健康の維持や改善に役立つデータを24時間で測定し続けることが可能なハイブリッド型スマートウオッチの上位機種。

ScanWatch Vitals(スキャンウオッチバイタルズ)
ScanWatch Vitals(スキャンウオッチバイタルズ)

体温のほか、多波長光電式容積脈波(PPG)センサーで、多くの健康指標を高い精度で測定できる。40種類以上の運動を自動認識し、心拍ゾーンでパフォーマンスを評価したり、VO2 Max(最大酸素摂取量)推定機能でフィットネスレベルを測定したりすることで、目標までの進捗(しんちょく)状況を時計で確認できる。さらに、睡眠時間や睡眠サイクル、中断、入眠、覚醒の時間を確認する機能で睡眠の質向上にも活用できる。

計測したデータの詳細や推移は、専用アプリで管理ができる。「Apple Health」「Google Health Connect」「Google Fit」などのアプリも連携可能。内蔵バッテリーは約2時間で充電が完了し、最長30日間の使用できる。