サーモンテック、九経局がスタートアップ育成支援プログラムに選出

医用超音波診断装置開発などのサーモンテック(熊本市)は9月18日、九州経済産業局が、スタートアップ育成支援プログラム「J-Startup KYUSHU」に選定したと発表した。

九州経済産業局では今回、スタートアップ15社を選定。サーモンテックは熊本県のスタートアップで唯一の選出となった。同社は今回の選定を契機に、医療機関の開発を加速する。

「J-Startup」は、世界で活躍するスタートアップ創出で、経済産業省が2018年から開始したスタートアップ企業の育成支援プログラム。2020年から地域展開をしており、九州は管内の政府出先3機関、7県、3政令市、関係10組織が参加する「九州スタートアップ推進コンソーシアム」を設置し、「J-startup KYUSHU」として2021年12月から開始している。