asken、ワコールとPHR利用者拡大・新サービス開発でタッグ
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食事管理アプリ「あすけん」を手掛けるasken(東京・新宿区)は8月1日、ワコールと、経済産業省の「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業(情報連携基盤を介したPHRユースケースの創出に向けた課題・論点整理等調査実証事業)」を通じて、PHR利用者拡大と新サービス開発で連携すると発表した。
「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」は、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を活用したユースケース創出を目的に実施する事業。事業の成果は、PHRサービス利用者の拡大を図るため、2025年の大阪・関西万博で提供される。
今回、askenはPHR事業者、ワコールはサービス事業者で採択され、PHR利用者の拡大と新サービス実現のユースケース創出で手を組んだ。2社が取り組むユースケースの名称は「SCANBE 3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験」。ワコールの体型特徴を把握できる3D計測サービス「SCANBE(スキャンビー)」と、食事管理アプリ「あすけん」で蓄積したPHRデータを掛け合わせて、利用者のニーズに合ったソリューションを開発する。