ノボノルディスクファーマ、心血管代謝疾患患者を支援するデジタルプラットホーム公開
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「NovoCare（ノボケア）」の利用イメージ
ノボノルディスクファーマ（東京・千代田区）は9月9日、心血管代謝疾患を持つ患者をサポートするデジタルプラットホーム「NovoCare（ノボケア）」を公開したと発表した。
「NovoCare」は、心血管代謝疾患管理のあらゆる過程で、患者を包括的にサポートするデジタルウェブプラットホーム。PCやスマートフォンで、患者一人ひとりの状態に合わせた情報や関連サービスを提供する。
サービス開始時は、利用者の心身の状態をチェックするパーソナルヘルスアセスメント機能や、肥満症の知識を深めるコンテンツ、患者の治療体験に基づいたインタビュー記事などを提供する。加えて、食品やレシピ、ウェルビーイングに関連する外部サイト、医療機関を検索できる外部サイトも利用できる。
同社によると、心血管代謝疾患や肥満症を抱える人々の中には、適切な治療を受けられなかったり、最適な治療法になかなかたどり着けなかったりするケースが少なくないという。その結果、副作用や治療薬の入手難といった問題に直面すると、自己判断で治療を中断してしまう傾向があるとしている。
そこで、「NovoCare」を提供することで、患者が治療に関する十分な情報にアクセスし、意思決定をできるようにした。また、患者が自分のペースで疾患を管理することや、外部サイトの医療機関検索などを通じて主体的に行動することを支援する。
