MDV、PHR「カルテコ」に体重などの数値を表示するダッシュボード機能を追加

メディカル・データ・ビジョン(MDV)は7月30日、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)「カルテコ」でホーム画面に機能の数値などを表示するダッシュボードを導入したと発表した。

「カルテコ」は、自身の診療情報や健康診断の結果が閲覧できるほか、健診結果からAI(人工知能)を活用して34疾患の発症リスクを予測できる。また、センシング(非接触型生体情報取得)技術で自律神経のバランス、トータルパワー、脈拍数、呼吸数を計測できる機能や、自身のバイタルや生活記録を保存できる「ヘルスケア」機能を備える。

ダッシュボードの画面イメージ
ダッシュボードの画面イメージ

今回、ダッシュボード機能の導入で、こうした機能の数値や結果などをホーム画面で確認を可能にすることで、「カルテコ」の利用者が自身の体調をより管理しやすいようにした。

また、「ヘルスケア」機能をリニューアルし、グーグルの健康データ管理アプリ「ヘルスコネクト」と連携した。

リニューアルした「ヘルスケア」機能の画面イメージ
リニューアルした「ヘルスケア」機能の画面イメージ

「ヘルスケア」機能の更新は、歩数、体重、血圧などの計測結果を日ごと、週ごと、月ごとのグラフ表示に対応した。

「ヘルスコネクト」と連携画面イメージ
「ヘルスコネクト」と連携画面イメージ

「ヘルスコネクト」と連携では、該当項目の連携を許諾することで、「ヘルスコネクト」に対応するアプリで記録される計測結果が自動的にカルテコと連携し閲覧が可能となった。