DUMSCO、がん患者サポートアプリに服薬管理機能を追加
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ストレス測定アプリ開発のDUMSCO(ダムスコ、東京・港区)は11月13日、がん患者サポートアプリ「ハカルテ」に「服薬管理機能」を追加したとを発表した。
「ハカルテ」は、がん治療中の患者が体調や治療の記録を簡単に行えるアプリ。現在は、がん治療中の副作用の症状や体調を記録する機能を中心に、がん患者が医療者に心身の状態を伝えるサポートツールで活用されている。
今回、新たに追加した「服薬管理機能」では、服薬する薬剤名や服薬の頻度、タイミングを登録することが可能。また、主治医や薬剤師から伝えられた服用の留意点も自由記載で記録できるため、服薬方法を確認したい場合や、服薬を忘れた場合も、アプリ内のメモを確かめられる。定期薬や頓服薬を服薬した際には、日々の記録画面からワンタップで記録が可能で、頓服薬では服薬した時間も記録できる。
加えて、記録した服薬状況を、日々の記録画面で確認できるため、その日に服薬すべき薬剤や服薬していない薬剤を一目で確かめられる。振り返り画面は症状と同じ画面内で服薬状況の確認が可能で、どういった症状で頓服薬を服薬したかなどを振り返れる。今後は、飲み忘れを防止する服薬リマインド機能の提供も今冬に予定している。