夏休みの子供の食事、7割が栄養バランスなどで悩み asken調査

AI(人工知能)食事管理アプリ「あすけん」の開発・運営を行うasken(あすけん、東京・新宿区)は8月9日、夏休み中の子供の食事についての調査結果を発表した。それによると、小・中学生の子供を持つユーザーの7割(75.4%)が「悩みがある」と回答した。

具体的な悩みの回答
具体的な悩みの回答

具体的な悩みの内容は「栄養バランスの偏り」が6割(55.3%)と最も多く、次いで「おやつの量が増えてしまう」(37.6%)「栄養バランスが整っているか不安」(31.8%)となり、栄養や食習慣の悩みが上位となった。

食事作りで意識・重視することの回答
食事作りで意識・重視することの回答

夏休み中の子供の食事を作る際に重視していることついては「タイムパフォーマンスがいい・時短でできる」が5割(50.5%)で1位となった。続いて「栄養バランスが整っていること」(49.2%)「野菜を積極的に取り入れること」(39.3%)と、ここでも栄養に関する項目が上位を占めた。

askenでは、給食のない夏休み中の子供の食事の課題や実態を明らかにすることで、栄養意識の向上と食生活改善のきっかけを提供することを目的に調査を行い結果を公開した。

調査対象者は、食事管理アプリ「あすけん」の会員で、今回の調査参加を了承した人のうち、小・中学生子供を持つと回答があったユーザー。有効回答者数は1148名だった。