アナムネ、オンライン診療の月経困難症・PMS外来が保険診療の漢方処方主軸に刷新
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オンライン診療サービスを運営するアナムネ(東京・中央区)は1月15日、オンライン診療サービス「おうち病院」の「月経困難症・PMS外来」を、保険診療の漢方薬処方を主軸にリニューアルし、提供を開始したと発表した。
「おうち病院」は、時間通りに診療が開始され、丁寧な対応が特長のオンライン診療サービス。予約から診察までオンラインで完結する。忙しいビジネスパーソンでも、通勤前、在宅ワークの合間、夜間など、隙間時間に受診しやすく、症状が強い日でも病院に行くこと自体が負担になりにくいという。
「月経困難症・PMS外来」は2023年11月に開設。これまでは保険診療での低用量ピル処方を主軸とする外来で運用してきた。しかし、オンラインでの保険診療運用上、低用量ピルの処方には、健康診断結果やエコー画像などの準備が前提として必要になるケースが多く、オンライン診療の手軽さを生かしにくい状況となっていたという。
そこで、今回、痛み・むくみ・頭痛・気分の波・不眠などの症状と体質の傾向を捉え、医師が保険診療の範囲で漢方を中心に提案・処方するサービスに刷新することにした。
漢方薬は、月経痛に対して鎮痛薬やホルモン療法と並んで、治療の選択肢とされており、オンライン診療なら我慢せず、すぐに受診できることで、女性のQOL(生活の質)向上に貢献できるとしている。
処方後の薬の受け取りは、サービスで提携する、全国の約7800店の調剤薬局と調剤併設型ドラッグストアで受け取ることが可能。自宅での受け取りを希望する人には、自宅配送も行う。そのため、継続しやすい受療行動につなげられる。
同社では、今回のリニューアルに合わせて月経困難症とPMS(月経前症候群)の改善に取り組むパートナーを募集する。提携診療機関、提携薬局チェーン、オンライン診療対応医師、女性向けヘルスケアサービス企業などを想定。提携を通じてサービスの幅を広げていきたい考え。