エレコム、岐阜・恵那市に妊産婦の健康管理で血圧計100台寄付

(左から)小坂喬峰・恵那市長、伊藤雄二・市立恵那病院副管理者、葉田甲太・エレコム ヘルスケア事業部部長

エレコムは8月5日、岐阜県恵那市に血圧計「エクリア手首式血圧計シリーズ」100台を寄付したと発表した。

寄付は、妊産婦や、その家族が安心して妊娠・出産を迎えられる環境を整えるための支援活動の一環。同社が地域医療振興協会と行っている医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の情報交換や協議で、協会理事で、総合診療産婦人科養成センターセンター長、市立恵那病院副管理者の伊藤雄二氏から「妊娠高血圧症候群のリスクがある、または妊娠高血圧症候群が疑われる患者にとって、血圧計の購入が一部負担になっている」という課題を共有があったことから、恵那市の地域医療の課題解決で行った。

寄付した血圧計「エクリア手首式血圧計シリーズ」
寄付した血圧計「エクリア手首式血圧計シリーズ」

血圧計は、恵那市の市立恵那病院で、妊娠高血圧症候群のリスクがある妊婦の人に活用してもらう。同社によると、妊娠高血圧症候群は妊婦の健康に重大な影響を与える可能性があるため、早期発見と適切な管理が必要で、この取り組みが、妊婦の健康を守り、安心した妊娠と出産の一助になればとしている。