メディカルノート、日本泌尿器科学会と情報発信で連携協定

メディカルノート(東京・港区)は7月30日、日本泌尿器科学会(東京・文京区)と情報発信で連携協定を締結したと発表した。

2者は連携で、メディカルノートが持つ、インターネットでの医療情報発信の知見を生かし、日本泌尿器科学会の取り組みや、泌尿器科疾患に関する知識と最新情報を、患者だけでなく社会一般に向けて幅広く発信する。

メディカルノートは、一般生活者・患者向け医療情報メディア「Medical Note(メディカルノート)」を運営するなど、多くの医療関連学会・協会と提携し、学会がリードする領域で最新の医療情報を発信してきた。

一方、日本泌尿器科学会は、泌尿器科領域の疾患に関わる医療従事者が集まり、泌尿器科医療の現状の課題や将来の展望を話し合う学術団体。

泌尿器科が対象とする疾患は、尿路感染症、排尿障害など身近なものから、腎移植や人工透析などの腎疾患、泌尿器のがん(前立腺がん、腎臓がん、尿路上皮がん、精巣がんなど)、副腎などに関連した内分泌疾患、男性更年期、生殖医療など多岐にわたる。これらの疾患を対象に、学会ではホームページ上に「こんな症状があったら」コーナーを設けるなど、一般向けの情報発信に取り組んでいる。