母子モ、茨城・城里町が母子手帳アプリを「すくすくアプリ♡おひさま」の名称で提供

「すくすくアプリ♡おひさま」の画面イメージ

母子手帳アプリの母子モ(東京・新宿区)は9月13日、茨城県城里町が、母子手帳アプリ「母子モ」を導入し、「すくすくアプリ♡おひさま」として住人向けに提供を開始すると発表した。

「母子モ」は、デジタルの母子健康手帳アプリ。妊産婦と子どもの健康データの記録や管理、予防接種のスケジュール管理、出産や育児のアドバイス提供、離れた地域に住む家族との共有、町が配信する地域情報の配信といった機能を備える。

データはクラウド上に保存するため、災害などによる母子健康手帳紛失時のバックアップになるほか、ほかの市区町村への転居時やスマホなどの機種変更時の継続利用にも対応する・スマートフォン、タブレット端、PCで利用者できる。

城里町では、子育て家庭に向けた施策を整えており、町の取り組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして導入した。

上遠野修町長は「城里町は保育料、幼稚園授業料、給食費の無償化など、子育て支援施策を先駆的に展開しており、地域で暮らす子どもの幸せを第一に考え、社会全体で子育て支援を推進するまちづくりを目指している。『すくすくアプリ♡おひさま』も、その一環で、多くの方々に活用してもらいたい」と述べている。