おいしい健康、アフラック生命保険の契約者にAI献立・栄養管理アプリ提供

デジタルヘルスケアマーケティング事業などのおいしい健康(東京・中央区)は8月27日、アフラック生命保険の全ての保険契約者を対象に、AI(人工知能)が献立を作成する栄養管理アプリ「おいしい健康」の優待サービスを提供すると発表した。

「おいしい健康」は、スマホアプリやウェブサイトで利用者の健康状態や疾患、食の好みなどに合わせた最適な献立やレシピをAIが提案するパーソナライズ食事管理サービス。1万品の管理栄養士が監修したレシピと100万件の疾患別メニューから、理想的な栄養バランス、冷蔵庫の食材や食の好み、料理の腕前に合わせた献立をAIが作成。栄養計算や買い物リスト作りも全て自動で行う。

「おいしい健康」が対応する食事のテーマと疾患(全81種類)
「おいしい健康」が対応する食事のテーマと疾患(全81種類)

献立は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」と、疾患の診療ガイドラインに準拠した食事や、医療機関が指示する食事療法の内容に基づいて作成し、予防、ダイエット、疾患ごとの食事管理を家庭で手軽にできるよう支援する。

アフラックでは、医療保険のリニューアルに合わせ、同社の保険契約者に、新たに日々の健康づくりのための付帯サービスを目的に「おいしい健康」を提供することにした。