Ambi、睡眠計測アプリ活用し北海道民の睡眠改善プロジェクト

睡眠計測アプリ「NeruBank(ネルバンク)」を開発するAmbi(アンビ、北海道・北広島市)は8月14日、睡眠改善プロジェクト「#道眠チャレンジ」を開催すると発表した。8月14日~12月14日の期間で実施する。

「#道眠チャレンジ」は、日本社会全体に睡眠の重要性を再認識させて、健康で生産的な社会の実現を目指す北海道から始める睡眠改善プロジェクト。北海道日本ハムファイターズの公式戦などでのプロモーションを通じて、北海道民に睡眠の重要性を働きかける活動や、「NeruBank」で、北海道民の睡眠データを蓄積・分析し、睡眠時間や睡眠の質などをデジタルデータで可視化してエビデンスを構築する取り組みを行う。

第1弾で、8月14日に、エスコンフィールドHOKKAIDO(北海道・北広島市)で開催される北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦でイベント「Sleep Hokkaido #道眠ナイト」を開催する。イベントには「NeruBank」を利用したユーザー100名を試合に招待。参加者は始球式やキッズスターター、ベースランなどが体験できる。

また、プロジェクト期間限定で、「NeruBank」で睡眠を計測して得たポイントを、北海道日ハムファイターズのチケット割引クーポンの交換や、北海道内の子ども食堂への寄付をできるようにする。

アンビでは、厚生労働省が推奨する6~9時間の睡眠時間を、日本人の約50%の人がとれていない一方、睡眠不足が、心身の健康だけではなく、生産性や生活の質にも悪影響を及ぼすとしており、このような状況を改善し、健康で豊かな社会の実現を目指し「#道眠チャレンジ」を行うことにした。今後は、「NeruBank」を活用し、2025年以降に「#国眠チャレンジ」として全国に広めることを目指す。