マジセミ、医療DXに必要なセキュリティー対策を解説するウェビナー

マジセミ(東京・港区)は10月8日、「医療DXに求められるセキュリティー対策とは?」をテーマにウェビナーを開催する。

マジセミによると、多くの業界や業種でデジタル改革が進み、医療業界でも2023年4月から「オンライン資格確認の導入」の原則義務化や、医師への残業規制適用に向けた業務効率化の観点でICT(情報通信技術)化が加速しているという。

一方で、「ランサムウエア攻撃」などのサイバー攻撃によるセキュリティーインシデントも急増しているといい、厚生労働省は医療業界のセキュリティー・インシデント対策の指標で、2023年5月に「医療分野の情報システムにおけるガイドライン第6.0版」を策定し、情報セキュリティーの具体的な対策の要求事項を公表した。

「ガイドライン第6.0版」では、ネットワーク・セキュリティーの観点で、守るべきIT資産・情報にアクセスするものを一切信頼しない、ゼロトラストの考え方に基づくセキュリティー対策が推奨され、内部脅威監視やEDR(エンドポイント検知・対応)などの措置を講じることが有効と明記されている。

ウェビナーでは、こうした背景から、主に地域の中核病院などの情報システム運用に従事する人を対象に、厚労省のガイドラインに合わせたセキュリティー対策の実装を解説するほか、ゼロトラスト型セキュリティー対策の第一歩で最適とされるEDR導入と運用方法の提案、ITコスト最適化に向けたシステム基盤刷新の実例を紹介する。

■医療DXに求められるセキュリティー対策とは?
日時:2024年10月8日(火)14時~15時
申し込みフォーム:
https://majisemi.com/e/c/alphatec-sol-20241008/M1D